レビトラとバイアグラはどう違う?2つの薬の特長を比較!

バイアグラは世界初のED治療薬!元々は狭心症の治療薬だった

バイアグラは、アメリカのファイザー社が開発した、世界初のED治療薬です。

有効成分はシルデナフィルで、青いフィルムコート錠になっています。

なお、シルデナフィルは元々、ED治療薬ではなく、狭心症の治療薬として開発が進められていました。臨床試験において満足できる結果が得られなかったため、それ以上の試験は中止となりました。ですが、臨床試験を受けた人たちから、わずかながら勃起機能が回復した、という報告がありました。

その後、バイアグラはアメリカで1998年2月から発売され、瞬く間に人気となり、日本でも個人輸入する人が広がっていきました。

しかし、禁忌など使用上の注意に対する知識が薄く、副作用を発症する人も少なくありませんでした。こうした事態を受け、日本でも1999年3月に、正式に国内販売されるようになりました。

バイアグラは、勃起を抑制する酵素の働きを妨げる作用をもつ薬です。精力剤のように、平常時から性欲が沸くようになる薬ではありません。また、媚薬のように性欲を高める効果もありません。

バイアグラの良いところは他の薬よりも飲みやすい&ジェネリックが販売されていること

バイアグラは世界初のED治療薬ですが、その後を追うように、バイアグラの効果を改良したED治療薬が発売されました。しかし、バイアグラは今もなおED治療薬として根強い人気を誇り、一定のシェアを保っています。その人気の理由のひとつが薬の種類の多さです。

バイアグラは当初、錠剤で発売されていましたが、2016年からフィルム形状の「バイアグラODフィルム」の販売が始まりました。バイアグラODフィルムは、その名の通り、薄いフィルムのような形をしています。舌の上で溶かすだけで効果を発揮します。水なしで飲めることと、持ち運びに便利なことが特長です。

バイアグラのもう1つの強みは、ED治療薬の中で唯一、ジェネリック医薬品が作られていることです。バイアグラのジェネリック医薬品は、バイアグラと同じ効果を持ちながら、価格がよりやすくなっています。

バイアグラは、2014年に特許が切れて以降、10社以上の製薬会社からジェネリック医薬品が製造・販売されています。ジェネリック医薬品の1つ、「シルデナフィル
OD錠
50mg
VI『トーワ』」は、OD錠と呼ばれるタイプの薬で、水なしで飲めるのが特長です。

効果の出る早さならレビトラ、価格や飲みやすさを重視するならバイアグラ!

バイアグラ以外のED治療薬のひとつにレビトラがあります。
バイアグラとレビトラは、どちらもPDE5を阻害することで、正常な勃起を促す薬です。基本的な効果は同じですが、効果の現れ方に違いがあります。

レビトラの有効成分「バルデナフィル」は、水に溶けやすいという特長があります。そのため、空腹時に飲めばおよそ15分で効果を発揮し、45分で効果が最大になります。

バイアグラの有効成分「シルデナフィル」は、空腹時の服用から30分ほどで効き始め、1時間でピークとなります。

効果が出る早さでは、レビトラの方が優れています。

レビトラは、食事の影響を受けにくい薬です。800kcal以内で、脂質を抑えた食事であれば、食後に飲んでも問題ありません。

バイアグラ50mgの効果は、最低5時間でなくなります。一方、レビトラ20mgであれば、最大で10時間にわたって効果が続きます。

バイアグラは、ジェネリック医薬品が販売されているのが強みです。ジェネリック医薬品は、元の薬と同じ効果を持ちながら、価格がより安いというメリットがあります。

また、バイアグラには、水なしで飲めるOD錠とODフィルムがあります。

費用を抑えたい人や、錠剤を飲むのが苦手な人は、バイアグラを選ぶとよいでしょう。

バイアグラとレビトラは、同じ作用の薬です。2つの薬を一緒に飲んだからといって、勃起力が上がったりすることはありません。むしろ、作用が強すぎて、副作用のリスクが高まります。