レビトラの副作用で起こる症状と頻度について解説

レビトラの主な副作用は頭痛やほてり!原因はレビトラの血管拡張作用

レビトラは、ED治療薬として発売されている薬のひとつです。臨床試験で安全性も実証されています。一方、副作用も報告されているので、注意が必要です。

添付文書による使用成績調査では、3,118例中78例(2.5%)に副作用が見られました。

主な副作用は頭痛とほてりです。頭痛は14件(0.45%)ほてりは39件(1.25%)報告されています。また、動悸(心悸亢進)12件(0.38%)、鼻閉9件(0.29%)といった症状も報告されています。

これらの症状は、レビトラの血管拡張作用によるものです。レビトラや他のED治療薬は、血管を広げ、陰茎に血液が流れ込みやすくする効果があります。

レビトラの作用は、陰茎だけでなく、全身の血管も広げます。頭部の血管が広がると、周囲の三叉神経が刺激され、炎症物質が生成されることで痛みが発生します。また、血液の流れが活発になることで、ほてりを感じることがあります。

性行為や生活に影響が出るほど強い症状が出ることはめったにありません。もし、レビトラ20mgを飲んで、副作用の症状が辛いと感じたら、10mgに用量を減らしてみるとよいでしょう。レビトラと頭痛薬と併用しても問題ありません。

ごくまれにアナフィラキシーや持続勃起症など重い副作用が起こることもあるので注意!

レビトラを服用すると、ごくまれに重い副作用が出ることがあります。頻度は低いので過度に心配する必要がありません。しかし、どんな症状が起こるのか、把握しておくことが大切です。

レビトラの重い副作用の1つとして、アナフィラキシーショックがあります。重いアレルギー反応により、血圧低下や呼吸停止が起こることです。0.01%から0.1%未満の確率で起こります。

レビトラを服用することで、持続勃起症が起こる場合もあります。持続勃起症とは、性的興奮に関係なく、勃起が4時間以上続いている状態のことです。

勃起は、陰茎内に血液が溜まり、膨らんでいる状態です。そのため、長時間勃起し続けると、陰茎の細胞が圧迫され、壊死してしまいます。最悪の場合、勃起機能が失われる恐れがあります。持続勃起症が起こる頻度は、アナフィラキシーショックと変わりません。

レビトラの重い副作用として、視覚異常が起こることもあります。視覚異常の発生頻度は0.1%から1%未満です。

レビトラを服用したあと、ごくまれに、視界が青っぽくなります。これは、レビトラの成分が、網膜視細胞に作用するために起こる症状と考えられています。

多くの場合、レビトラの成分が体から排出されると治まります。しかし、もともと網膜に異常がある場合には症状が重くなるリスクがあります。

レビトラを使ってこのような症状が出た場合、すぐに服用を中止し、医師の診断を受けましょう。

血圧に問題のある人や高齢者、肝臓の弱い人は副作用が出やすいので注意!

レビトラは安全性の高いED治療薬ですが、人によっては副作用が強くなることがあります。そのため、日本では、必ず医師の処方を受ける必要があります。

副作用が出やすい人として、心血管障害を持つ人や低血圧の人、肝機能が弱い人などがあげられます。

レビトラは血管を広げ、血液の流れを活発にする作用があります。また、性行為の際は、性的興奮や運動により、血液の流れが活発になります。そのため心臓や血管に負担がかかります。

もともと心臓や血管の状態に問題がある人が、レビトラを飲んで性行為を行うと、負担が強くなりすぎてしまうのです。

重度の高血圧や低血圧の人、高齢者、狭心症を患っている人は、使用そのものが禁止されています。

また、肝機能が弱いと、副作用が出やすくなります。薬の有効成分は肝臓で代謝され、体から排出されます。肝機能が低下していると、有効成分がしっかりと代謝されず、成分が体の中に溜まってしまいます。その結果、副作用が出やすくなるのです。

特に重度の肝障害がある人はレビトラの使用が禁止されています。

レビトラを処方してもらうときは、自分の体の状態をしっかりと医師に報告し、レビトラを飲んでも問題ないか診断してもらいましょう。