レビトラとシアリスはどう違う?2つの薬を比較!

シアリスは3番目のED治療薬!有効成分は前立腺肥大症や肺高血圧の治療にも使われる

シアリスは、イーライリリー株式会社が製造・販売しているED治療薬です。バイアグラ、レビトラに続き、3番目のED治療薬として開発されました。タダラフィルという有効成分が含まれています。

2002年に発売をされてから、すでに100ヵ国以上もの国で処方をされています。日本国内で承認され、販売が開始されたのは2007年です。

シアリスは、くすんだ黄色で、卵型をした錠剤として作られています。錠剤の中に、タダラフィルが含まれた白い粉末が入っています。また、用量が10mgのものと、20mgのものがあります。

国内の臨床試験で効果と安全性が認められている一方、保険が適用されません。処方を受ける際は、全額自己負担になります。

シアリスの有効成分であるタダラフィルは、前立腺肥大症や、肺高血圧症の治療にも使われます。

前立腺肥大症に使われる場合は、「ザルティア」、肺高血圧症の治療に使われる場合は「アドシルカ」という名前で販売されます。シアリスと違い、ザルティアとアドシルカは保険が適用されます。

シアリスの強みは効果時間の長さ!最大36時間まで効果が続く

シアリスの強みは、効果が長く続くことです。シアリス20mgを服用すれば、最大36時間にわたって正常な勃起が促進されます。

金曜の夜に飲めば日曜の昼まで効果が続くため、「ウィークエンドピル」呼ばれることもあります。

シアリスの有効成分であるタダラフィルは、体内でゆっくりと吸収されます。そのため、効果が長続きするのです。

シアリスの添付文書には、「薬物動態」という項目があります。薬物動態とは、有効成分の、血液中の濃度の推移を表したものです。また、血液中の有効成分の濃度を「血中濃度」といいます。

シアリス20mgの血中濃度は、服用から3時間で最大になります。その後、13時間で、血中濃度は半分になります。

添付文書には、「投与後36時間まで有効性が認められている」と記載されています。

薬の効果が長く続くため、他のED治療薬のように、服用するタイミングと性行為のタイミングを合わせる必要がありません。

効果が最大になっているときに性行為を行う場合は、性行為の
3時間前に飲むとよいでしょう。

シアリスは、他のED治療薬に比べて副作用の頻度が低いという特長もあります。

また、800kcal以内の、油っこくない食事であれば、食後に飲んでも効果が悪影響を受けることはありません。

効果の出る早さならレビトラ、効果が続く時間ならシアリスがおすすめ!

レビトラとシアリスには、それぞれ異なるメリットがあります。

効果の出る早さならレビトラ、効果の持続時間の長さならシアリスがおすすめです。

レビトラの有効成分「バルデナフィル」は、水に溶けやすく、即効性に優れています。服用から15分で効き目が現れはじめ、45分で効果が最大になります。持続時間は、最大で10時間です。

シアリスの効果が出始めるのは、服用から3時間後です。そのため、性行為を行う場合は早めに飲んでおく必要があります。

一方、シアリスの効果は、最大で36時間続きます。金曜の夜に飲めば、日曜の午前中までは、正常な勃起ができるようになります。

シアリスの有効成分「タダラフィル」は、バルデナフィルとは逆に、水に溶けにくく、ゆっくり吸収されるという特長があります。そのため、効果が長続きするのです。

レビトラとシアリスは、それぞれ10mg錠と20mg錠の2種類があります。

レビトラの価格は、10mgが1錠あたり1,500円、20mgが1,800円前後です。

シアリスの価格は、10mg錠が1,700円、20m錠が1,800円前後です。

レビトラとシアリスを併用しても、勃起効果が強くなるわけではないので注意しましょう。どちらの薬も、血管を広げることで、勃起を促す効果があります。

2つの薬を同時に飲むと、血管拡張作用が強くなりすぎて、ひどい頭痛やめまい、低血圧を引き起こす恐れがあるのです。